雇用契約書の見直し
1.雇用契約書のテンプレートをワードでお送りください。労働法その他の関係法令に沿ってレビューを行います。(紙媒体の契約書しかお手元にない場合には、PDFデータでお送りください)。
2.法令に抵触する部分やトラブルが起こりやすい部分については、コメントを英語・日本語(またはご希望によりいずれか)で下記の点を踏まえて記入します。(コメントのご希望がない場合は、2のプロセスは割愛します)
- どの点が抵触するのか
- ー抵触した場合、会社によってどのようなリスク
((社員が労働組合に相談する、あっせんを申したてるなど)があるのか - 日本の法令に沿った形の条文を英語・日本語ご希望によりいずれか)
(で修正致し、修正後の雇用契約書をお送り致します。 - 修正した雇用契約書の内容にご不明な点がある場合には、
(メール・電話・また等を活用してご説明致します。
ポイント:雇用契約書には、どんなときに解雇されることがあるか(解雇事由)をあらかじめ示しておくことと、その要件に合致することが必要です。就業規則等に具体的な解雇事由が記載されていない場合も見受けられますので、見直しておくことが必要です。
外資系企業のご相談事例:
カナダから日本に進出する際に、社員の雇用契約書の見直しをしてほしいというITコンサルティング企業がありました。カナダ本社で現在使用している雇用契約書のテンプレートをメールで受け取り、日本の労働法との違いを指摘し、退職や労働時間の取り扱いなど法律が異なり、トラブルになりやすい条文を変更しました。その後電話とスカイプによりカナダの人事担当者からの質問に対応しました。このようなグローバル対応も可能です。
報酬について
■ 英文雇用契約書をチェックし、英文で修正を行う場合 : 契約書1枚につき15,000円(消費税別)
■ 英文雇用契約書のチェック+英文で修正+英文で修正を行った場所の説明を加える場合: 契約書1枚につき22,500円(消費税別)
役員契約書の見直し・作成
代表取締役に就任する方は、通常本社との間でDirector’s Agreementを交わします。代表取締役という重要な職務に就任するにあたり、従来の責任範囲や義務が雇用契約とは大きく異なります。
役員になる方が安心して役員に就任できるよう、役員契約書(Director’s Agreement)のレビューを行います。
※ Director’s Agreement については、本社でご用意いただいたものを弊社でレビューするケースが一般的ですが、おおまかな条件をご提示いただき、弊社で作成を行うことも可能です。 ぜひお気軽にご相談ください。
ご相談例
ドイツ系自動車産業の外資系企業。新しく日本に法人を設置する際に、代表取締役を選任するにあたり、もともとこのような契約書が本社になかったため、定款(案の段階のもの)と役員報酬の額などおおまかな条件だけをもとに、一からDirector’s Agreementを作成しました。
報酬について
■ 英文雇用契約書をチェックし、英文で修正を行う場合 : 契約書1枚につき25,000円(消費税別)
■ 英文雇用契約書のチェック+英文で修正+英文で修正を行った場所の説明を加える場合: 契約書1枚につき37,500円(消費税別)