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労働問題

2009年10月29日 木曜日

マック元店長の過労死認定/発症日、残業時間見直し

昨日の新聞で掲載されていましたが、日本マクドナルドの横浜市内の店舗の女性店長が2007年、勤務中にくも膜下出血で倒れ、死亡したのは過重労働が原因だとして神奈川労働局の労災補償保険審査会が過労死と認定していたことが27日にわかりました。横浜南労働基準監督署が労災と認めなかったため、遺族が労働局に審査請求していたそうです。

遺族が遺族補償年金などを求めた労災申請について、神奈川労働局労災保険審査官は27日までに、長時間労働による過労死と認定、労災を認めなかった横浜南労働基準監督署の不支給決定を取り消しました。

女性は、残業代も支払われず、労働基準法の労働時間規制から外れる管理監督者とされていましたが、実際は十分は権限が与えられない「名ばかり店長」の常態だったそうです。

遺族を支援する連合や決定書によると、女性は横浜市の店舗の店長だった2007年10月16日、川崎市で開かれた講習中に倒れ、病院に運ばれましたが3日後に亡くなったそうです。勤務記録上は2007年1月以降の月残業時間は、5時間半~45時間程度だったそうです。

遺族は2008年9月、横浜南労基署に労災を申請。残業時間を計算する資料として通勤に使った車の駐車場の入出庫記録や、携帯電話メールの記録などを提出しました。


その結果、労基署は女性が倒れた日(今年2月)を発症日とし、前6カ月の月平均残業時間を約77時間と認定しましたが、厚生
労働省の過労死認定基準「発症前1カ月間におおむね100時間か、2~6カ月間に月80時間を超える残業」を下回り、今年2月に遺族年金などの不支給を決定していました。 また、発症日の前に女性が休暇を取っていたことなどから、発症と業務との関係はないとして認められませんでした。

遺族は4月、決定を不服とし神奈川労働局に審査請求。労働局は、女性が知人に送った頭痛を訴えるメールなどから、くも膜下血前兆の頭痛を07年9月28日には発症したと認定、平均残業時間は過労死認定基準となる月平均80時間を上回る約81時間になり、労災に当たるとしました。

 *(共同通信)10月27日配信を参照しています。

投稿者 株式会社マーシャル・コンサルティング

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