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ワークライフバランス

2011年9月29日 木曜日

ダイバーシティ勤務制 図書印刷㈱で導入開始

図書印刷株式会社(本社:東京都北区東十条)は、勤務時間帯や1日の労働時間を
選べる新制度を10月から導入することを9月26日付で発表しました。

始業時刻は5通りから選べ、毎日の労働時間を増やせば毎月の休日数も多くなるしくみ。
個人単位ではなく職場のグループ単位で導入して人員をバランス良く配置し、
顧客や個人の実態に合わせながら効率よくは働ける環境を整備するのが目的です。

この「ダイバーシティ勤務制度」はなんと全従業員の約5割に適用するそうです。
工場など交代制の職場は除きますが、営業、管理部門などが対象となります。
同社の所定労働時間は8時間だそうですが、8.5時間や9時間を選べば毎月の休日は
通常より1~2日は増えます。

ここであれ?と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。というのも1日8時間を超えたら
割増賃金の支払いが必要になるからです。 この制度、始業時間を自分で選べるだけではなく
1か月単位の変形労働時間といって、1か月を平均して1週40時間になるように労働時間を
設定しているのです。

したがって、8.5時間働こうが、9時間働こうが1か月平均して1週40時間以内に
収まるのであれば、割増賃金の支払いは不要になり、また多く働いた分は
休日を増やすことで労働時間を平準化することができます。
同社はこの増えた休日をもともとの就業規則に定められた休日に加えて
「パーソナル休日」として社員の完全取得を目指すとのこと。

始業時刻は午前8、9、11時と午後1時の4つから選択可能で、始業時刻や労働時間は
個人の希望のもとに、グループに実態に合うように管理職が調整していきます。

同社は節電対策の一環で、6~9月に1日の労働時間を2時間ふやして週休3日を実施したところ
その制度の対象の社員の総労働時間が約1割減ったそうです。
今回も同様に総労働時間の削減効果を見込んでの実施に踏み切ったとのこと。

フレックスタイム制以外で、始業時刻や労働時間の選択について個人にゆだねる形は
まだ珍しいといえますが、8時間という所定労働時間の枠を残し、そこに1か月単位の
変形労働時間を組み合わせた制度はユニークな制度だと言えるでしょう。

時差の活用で社員の育児・家事などの家庭責任や自己啓発、健康増進に振り向けることが
可能になります。そうすることで社員のモチベーションアップにつなげる姿勢は
大変参考になりますね。


フレックスタイム制・変形労働時間制・裁量労働時間制などの
導入をお考えの際には、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせは㈱マーシャル・コンサルティング(代表:上岡)までどうぞ。

投稿者 株式会社マーシャル・コンサルティング

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