English
Japanese

バイリンガル社労士 上岡のブログ

2012年7月16日 月曜日

心と体のバランス -未病について

どうも体調が悪い。毎日だるくて頭も痛いが、病院に行って検査しても血圧は高いが特に何かの病気という訳でもない。

こんな症状を感じている方も多いのではないでしょうか?

西洋医学では、分析や解析ができない状態だが、なんらか体に起きている変化をどのように考えたらよいのでしょうか?



東洋では、未病という考え方があります。
2000年前の中国の医学書や、日本でも江戸時代に貝原益軒の「養生訓」にこの未病について書かれた箇所があります。

「未病」とは、一言でいうならば「半健康で、病気に進行しつつある状態」とされています。

「日本未病システム学会」の定義では、「自覚症状はないが、検査で異常がある状態」および「自覚症状はあるが、検査では異常がない状態」の二つをあわせて「未病」としています。


東洋では「心身一如」といって心と体は本来一体であるという考え方があります。

私たちのからだは本来的に、治癒力・自己回復力が備わっています。

でも、毎日の生活では、自分たちの体からの声に耳を傾けようと思っても忙しさから、「ちょっとしんどいな。今日は休みたいな」と思っても、そういう訳にはいきません。

仕事の接待だから、どんなに体が疲れていても毎晩の飲酒を止めることができない、休日も接待ゴルフが待っている。

睡眠不足で食欲もなく、過労を自覚していながらも、仕事が終わらないからと家族の心配も振りきって、休日も会社に出かけてゆく。

このように、仕事の疲れから自分自身を解き放つ時間や機会がないと人間本来の回復力をあえて阻害してしまう結果になりかねません。


疲れたなと思ったら、仕事の段取りをつけ早いうちに計画して思い切って休む。 
毎日の生活の中で、体をほぐしたり自分の体と向き合う時間をつくる。たった15分でも良いのです。

実はこの考え方は、6月にある大学の教授より「東洋養生法(とうようようせいほう)」の講義で聴講した話です。
そのあと、実技で太極拳ベースに編纂した「太極養生功」や「ヨーガ」を学びました。

太極養生功では、大地や空のエネルギーを自分に取り込むような気持でゆっくりと呼吸を行うなど
体を緩め、心を静かに保って行う中で、自然に心身を調整できる状態になることを目的としています。

ものごとに捉われず、淡々と、自然で、楽観的でいれば、心と体の両方を養生する境地にはいることができる。


このように、「未病」に対する意識を高め、毎日の生活で自分の体からの内なる声と向き合う時間をとること、
疲れたな、と思ったらその声に耳を傾け、思い切って休むことが現代生活に生きる私たちに求められていることでしょう。 

投稿者 株式会社マーシャル・コンサルティング

カレンダー

2015年12月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
 

〒231-0023
横浜市中区山下町24-8-805

ホームページを見たとお伝えください 045-212-0681

受付時間 10:00~18:00

お問い合わせ 詳しくはこちら