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バイリンガル社労士 上岡のブログ

2013年4月 8日 月曜日

『もっと子供と一緒にいたいから』~起業した理由

起業した当時小学4年だった子どもも今年大学4年生になりました。

もとはといえば、10年以上前に外資系銀行で働いていた当時、子どもは小学1・
2年生でした。当時、外資系銀行・証券は合併といったリストラク チュア(組
織再構築)が盛んで、人事部に勤務していた私は合併に向けての統合作業で毎日
夜中に家に帰る状態でした。子どもと会えるのは、子どもが 寝静まってか
ら・・・。母親として子どもと話すことすらできない状態に不安と疑問を感じて
いました。

あるとき、ロンドン支店に転勤になったもと同僚から国際電話がはいりました。
東京では午後6時半頃だったと思います。彼女は「まだ働いている の??」と電
話口でびっくりしていました。東京支店では午後6時半ならほぼ全員が当たり前
のように残業していた時間です。「だって、皆も残業して いるよ。」と言う
と、「そんなのおかしいよ。ロンドンでは皆残業しないで帰っているよ。」
その言葉を聞いてハッとしました。今まで当たり前のように残業していたけど、
それは本当はおかしいことなんだろうか・・・?  その数日後、私は 有給休
暇をとり、学校から帰ってきた子どもと公園に行きました。
子どもが「お母さん、見てて~。」と満面の笑みでブランコに乗っている姿を見
て、涙が止まらなくなりました。 そこで「私は子どもともっと一緒に いたい
んだ。」と自分の心の声に気がついたのです。

その後、短時間勤務はできないか上司や人事部に相談しましたが認められず、私
が出した結論は「それなら自分で起業しよう。そして自分もそこで働く スタッ
フも仕事と家庭が両立できるようなドリームオフィスをつくろう!」でした。

その後、外資系銀行を5月に退職し、3カ月で1300時間無我夢中で勉強して2000年
8月に社会保険労務士試験を受験。無事に1回で合格し、そ の後約1年半で米国公
認会計士全科目に合格。同時にファイナンシャル・プランナー試験にも合格し、
マーシャル・コンサルティングの前身である事務 所を開業、現在に至っています。

代表として、残業せずに仕事を終えることはできませんが、子どもが私を必要と
しているときにはすぐに駆けつけられるような子どもと心の距離の近い ところ
にいられると思っています。

子育ては、何も小さいときばかりとは限りません。小学校にあがったとき、中学
校の思春期の難しいとき、高校受験、大学受験など仕事をいつもどおり に継続
することが難しい時期もあります。
私の場合も子どもの中学受験や大学受験の時期には、他の社員が私の時差出勤を
支えてくれました。

また、仕事上、顧客への報告書・意見書作成やセミナー資料作成を集中して行わ
なければならない時がありますが、そんなときに在宅勤務・時差出勤と いった
フレキシブルな仕事の仕方ができて大変助かっております。

私事になりますが、通信教育大学に通って法学を学んでいるため、スクーリング
で金曜日に休みをとらなければならない時があります。今年6月には、 京都と長
野の2回スクーリングに参加することができました。こうしたことを実現できる
のも、社内でお互いに対してそれぞれの時間に対する思いやり を持って仕事に
当たっているからだと思います。

ワークライフバランスを進めることで、仕事の仕方を見直し、結果としてお客様
へのサービスの質の向上と業績の向上にもつながりました。
多様化し、少子高齢化する就労環境の中で、避けては通れない経営課題であり、
他社との差別化・競争力を強化する上でもワークライフバランスは不可 欠です。

投稿者 株式会社マーシャル・コンサルティング

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