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ビジネス最前線

2013年6月28日 金曜日

職場での「熱中症予防対策」はお済みですか?

◆職場での熱中症により21人が死亡
厚生労働省がまとめた昨年(平成24年)の「職場での熱中症による死亡災害の発生状況」によると、職場での熱中症による死亡者は21人で、依然として多くの方が亡くなっています。また、死亡した21人のうち18人については、WBGT値(暑さ指数)の測定を行っていなかったことが明らかとなったそうです。
業種別にみると、「建設業」「製造業」で、前年より死者数が増えています。また、昨年は「7月」と「8月」に集中的に発生し、死亡災害の57%が「高温多湿な環境での作業開始から2日以内」という短期間で発生していたとのことです。

◆3人に1人が"熱中症予備軍"
上記は、"職場での熱中症"によって亡くなられた方についてまとめたものですが、労働者以外も含めると、昨年(6~9月)の熱中症による死亡者数は、685人となっています。
また、株式会社ウェザーニューズ社の調査によると、昨年の夏季には日本人の3人に1人が"熱中症予備軍"だったそうです。熱中症に至らないまでも、予備軍としての数はかなりの割合に上るようです。

◆押さえておくべきポイント
熱中症について押さえておくべきポイントとしては、次のようなことが挙げられます。
◎建設、製造、運輸交通、貨物で発生割合が高い
◎熱中症になると半数は4~7日の休業
◎40歳代の割合がもっとも高く、次いで50歳代、60歳代
◎経験年数が1年未満の労働者の被災が多い
◎全体の約3分の2が労働者数50人未満の事業場で発生
◎どの時間帯でも発生するがピークは15時
◎気温30℃以上での被災が多い
◎WBGT値(暑さ指数)が25度以上31度未満での発生が大半

◆対策グッズの活用や労働環境の見直しを
熱中症の危険性がわかる簡易な熱中症計、内部の温度が上がりにくいヘルメット、冷却材を入れられるベストなど、熱中症対策グッズもいろいろと出そろってきたようです。
今年の夏は、平年より気温が高くなることが見込まれています。こうした対策グッズの活用と併せて、作業環境の見直し、従業員の健康管理の指導、管理監督者による巡視の強化などの労務管理を徹底し、この夏を乗り切りましょう。

企業の安全配慮義務については、うつ病の予防等精神衛生面に関する事項がクローズアップされていましたが、安全配慮の原点とも言える、社員の身体的負担についてもしっかりと見つめ直さなければなりません。

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投稿者 株式会社マーシャル・コンサルティング

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