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ビジネス最前線

2015年5月19日 火曜日

今年度の新入社員の特徴と働くことに対する意識の変化

◆今年度の新入社員は「消せるボールペン型」
公益財団法人日本生産性本部の「職業のあり方研究会」では、毎年、新入社員の特徴をその年の流行などに例えて発表しています。
平成27年度の新入社員のタイプは「消せるボールペン型」と発表し、その特徴をまとめました。
海外でもヒットし、オフィスでも定着している消せるボールペン。今年度の新入社員は、「見かけは皆同じボールペン(新入社員)ですが、その資質や特性は変化していて、見かけだけで判断せず、その最大の特質である書き直しができる機能(変化に対応できる柔軟性)を活かして活躍してほしい」という意味で命名されたそうです。

◆熱血指導には注意が必要
インクの色を摩擦熱によって透明にする消せるボールペンは、温度の高いところに不用意に書類を置くと文字が消えてしまいます。
つまり、新入社員を即戦力にしようと思い、熱を入れる(熱血指導する)と、色(個性)を消してしまったり、インクが切れてしまったり(すぐに離職してしまう)するという欠点を併せ持っているとのこと。
企業は、彼らを酷使しすぎて「ブラック企業」と誤解されないよう注意が必要です。

◆積極採用は新入社員の意識にどう影響するか?
近年の景気回復と人手不足に伴い、企業は新卒採用を積極的に行う傾向にあります。
厚生労働省と文部科学省の発表によると、2月1日時点での大学生の内定率は86.7%で、これは2008年のリーマンショック前の水準に近づいたことになります。
しかし、新入社員の離職率は過去10年分のデータを見ても、高卒・短大卒は約4割、大卒では約3割が入社3年以内に離職しています。
また、同本部が毎年6月に発表している「働くことの意識」調査では、「この会社でずっと働きたいか」への回答は、「定年まで勤めたい」が、平成26年度は28.8%と減少しています。
このような背景もあり、今年度の意識調査の結果が注目されています。新入社員の早期離職を防ぐために、企業は「この会社で定年まで働きたい」と思われる職場環境を会社全体で作り、育てていくよう心がける必要があると言えます。

投稿者 株式会社マーシャル・コンサルティング

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