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マーシャルのワーク・ライフ・バランス

ワーク・ライフ・バランスへの思い

仕事とプライベート、そのいずれも大切にしたい。しかしながら、仕事とプライベートのバランスは人それぞれで異なります。プライベートな時間の過ごし方も人それぞれです。配偶者や子供がいる場合、介護をしている場合、自分のスキルアップの為に勉強をしている場合、習い事に力を入れたい場合、それぞれで時間の使い方も違います。

ワークライフバランスは子育て中の世代のためだけの制度ではありません。近い将来誰にでも訪れる可能性のある介護の為にも必要な制度なのです。また子育てや介護だけでなく業績アップのためにも欠かせません。つまり会社にとっても社員にとっても有用な制度なのです。

業績アップのためにワークライフバランスをというとあまりピンと来ないかもしれません。弊社で行っているワークライフバランスがいかにして業績アップにつながっているか、弊社での事例をご紹介しながらご説明したいと思います。

  

様々な勤務形態

現在、マーシャルの社員は下記の勤務形態を活用しております。

 1.短時間正社員制度の導入
 2・在宅勤務の導入
 3.午後勤務社員制度の導入
 4.勤務振替制度
 5.勤務時間の繰り上げ・繰り下げ                  
 6.長期休み特別シフトの導入
 7.夏休みにお子さんを会社に連れてくることを承認

 
(1)業務部社員 : 勤続7年
社会保険労務士合格者で、社会保険・給与計算・顧問先の労務相談、外資系企業のお客様には、メールで海外とのやりとりを行うなど業務全般を担当しております。
現在の勤務形態は、1日5時間15分勤務(9時―14:30 休憩15分)、ただし水曜日は9時―13:00 休憩なしの4時間勤務。 月14日出勤としています。
お子さんは小学6年生のため、学校の行事や役員の担当業務がある場合には、出勤時間の繰り下げや終業時間を早めに終わることを認め、その時間分は他の日に振替を行う形で補っています。
この社員の特色は、学校が長期の休みにはいるときに特別シフトを組むことです。                 
      
■ 春休み(2週間のうち2日出勤)
 夏休み(4週間のうち6回出勤)
 冬休み(2週間のうち2日出勤)

優秀な社員のため、このように出勤日が少なくなることは会社にとっても痛手ではありますが、自分が休むことで他の社員に迷惑のかからないように最大限努力をしています。具体例としては、前倒しで月次の定型業務を進めたり、業務の進捗度を他の社員が一目で見てわかるように社会保険手続きや給与計算の各社の進捗度を一覧にしたりしています。
この社員が不在のときに顧客から突発的な問合せがあっても、誰でも対応することが可能になりました。結果としてこのような出勤形態を認めたことで、会社としての顧客対応の品質の向上につながり、経験の少ない社員((3)で紹介します)でも一人で対応することが可能になりました。

また春休み、夏休み、冬休みにはお子さんを連れて出社しています。当初は幼稚園だったお子さんも今では、小学6年生です。
この社員が面接に来るときに「子どもが幼稚園前なので、面接に連れて行っていいですか?」と聞かれたのがきっかけで、そこから春・夏・冬休みの親子出社が始まり、現在も継続しています。





■ スタッフの声 ■

勤め始めたのは、子どもが幼稚園のときでした。子どもの成長につれて、勤務日や勤務時間を少しずつ長くするなど柔軟に対応していただけたこと、長期休暇の際は子どもを連れての出勤をさせていただけたことで子育てをしながらでも息長く働き続けることができています。
仕事については「見える化」ということを代表から常に言われましたし私自身も常に情報の共有化ということを頭において業務をしています。そうすることで就業時間が短い私自身の業務の情報を社内で共有することができますし、仕事の効率化にもつながると思います。
時間が限られている中でどのように効率を上げるかを常に自分自身の課題として、より一層お客様に満足していただけるサービスを提供できるように頑張っていきたいと思っています。

     

(2)広報担当社員 : 勤続8年
現在、ウェブマーケティング戦略、広報・デザイン、パソコンヘルプデスクを担当。
この社員は産休・育児休業を2回(平成16年・平成18年)取得。お子さんは小学2年生と幼稚園生です。
平成21年8月より在宅勤務を続けています。もともと週2回の短時間勤務だったのですが、当時お子さんが4歳と2歳で「子どもの育児でとても通いきれなくなったため、退職したい」と申し出たのを、「退職しなくても、在宅という方法がある。家族と一緒に考えてみてくれないか?」と引き留めたのがきっかけです。
勤務形態は、常時在宅で月1回出社としています。会社からの業務指示を受けた後は、この社員が自由に勤務時間を選択しています。ただし、社員の健康面に配慮して深夜時間帯(夜10時から翌朝5時)は避ける事をルールとしています。お子さんが学校・幼稚園に通っている間、寝かしつけた後、あるいは早朝に仕事を行います。

弊社ではウェブサイトからの新規顧客開拓を今期の重要な営業戦略としていますが、この社員は新しいサイトの更新、日々のブログアップ、ソーシャルネットワーク(会社用ツイッター)を使っての情報発信に取り組んでいます。パソコンが得意なため、社内でパソコンで困ったことがあると、この社員がヘルプデスクの役割を担ってくれ、オフィスで勤務する社員が安心して勤務できる体制を担っています。
また、社員自身も在宅勤務できたことで通勤の時間が不要となり、空いた時間でイラストレーターの勉強を進め、今までは外注していた会社案内や年賀・暑中見舞い、事務所ニュースのデザインも一手に引き受けて作成しています。

オフィスと在宅勤務社員とのコミュニケーションは主に電話・メールで行っています。
あらかじめ、月~金の電話連絡可能な時間を確認しておくことで、会社から気兼ねなく電話をかけることができます。また、スカイプやグーグルハングアウトを使って声だけでなく、お互いの動画を見ながら社内会議を行っています。


 
  
 









    

■ スタッフの声 ■

第1子妊娠中に転職し、マーシャルに勤めはじめました。妊娠中も出産後も短時間制度を利用し働き続ける事が出来ましたが、保育園激戦区に住んでいるため公立保育園入園は出来ず幼稚園に入れることにしました。入園後様々な事が重なり退職を申し出たところ在宅勤務を提案していただきました。
在宅勤務になってからは、自分で勤務時間をやりくりする事で幼稚園の役員も出来ましたし、習い事に連れていく事もできるようになりました。2011年の震災直後は幼稚園もずっと休園で自分自身も子供たちと離れることが不安だった為、在宅勤務できることがとてもありがたかったです。
在宅勤務ですとなかなか他のスタッフと顔を合わせる機会がありませんが、マーシャルではテレビ電話を利用して社内会議を行っているので、いつでも一緒に仕事をしている気持ちを保つ事ができています。
子供たちの為にももちろんですが、何よりも子供たちと一緒にいたいという自分の思いがあるので、在宅勤務をさせていただけて本当に良かったと思っております。
      
     


(3)業務部社員 : 勤続1年10カ月
この社員はもともと外資系銀行で勤務していましたが、出産後育児に専念し、双子のお子さんが小学4年生に上がったのを機に10年のブランクを経て弊社で仕事を再開しました。
現在の勤務形態は、午後4時間勤務(13時―17時 休憩なし)で週5日勤務です。
社員自身は「ワークとライフのバランスがとれていて嬉しい」と喜んで勤務しています。
学校の行事・懇談会があるときは、勤務時間の繰り上げにより午前勤務を行っています。
また、お子さんを職場に連れてくることについても、(1)の社員と同様に認めております。

10年というのは、この社員が想像した以上に大きなブランクで、入社当初は慣れないパソコン操作に手こずっていました。今では、自分のやるべき業務を優先順位をつけながら、自発的に仕事を行っています。
弊社の事業である人事業務の経験がなかったのですが、そのためにかえって経験が浅い社員が一人になっても仕事を進めやすいように業務改善を進めたり、マニュアルを蓄積することができました。結果として社内業務の標準化が進み、経験の少ない社員でもあまり長い教育期間をかけずに、質の高い仕事を行うことが可能になりました。
    

■ スタッフの声 ■

双子を出産後10年以上、無我夢中で家事育児に専念しておりました。そのころはまた社会にでて働けるとは思っておりませんでした。しかし、子供たちが小学3,4年生頃になると随分と自分の時間もできまた働きたいという欲がでてきました。ところが、10年以上というブランクは思っていた以上に難しいものがありました。いきなり、フルタイムで働くには躊躇があり、不安もありました。そんな時にであったのが、マーシャル・コンサルティングでした。午前中に家事を済ませ午後に働くという生活は、私の10年以上のブランクがあった職場復帰をスムーズにしてくれました。マーシャルに働き始めた後、実母が病に倒れ入院などがあったりしましたが、その時も私のワークライフバランスがとれた生活がそれらを助けてくれました。今後もいろいろなことがあると思いますが助け合い、支えあいながら頑張っていければと思っております。
   
         
(4)代表上岡 由美子のWLB

起業した当時小学4年だった子どもも社会人になりました。

もとはといえば、10年以上前に外資系銀行で働いていた当時、子どもは小学1・2年生でした。当時、外資系銀行・証券は合併といったリストラクチュア(組織再構築)が盛んで、人事部に勤務していた私は合併に向けての統合作業で毎日夜中に家に帰る状態でした。子どもと会えるのは、子どもが 寝静まってから・・・。母親として子どもと話すことすらできない状態に不安と疑問を感じていました。

あるとき、ロンドン支店に転勤になったもと同僚から国際電話がはいりました。
東京では午後6時半頃だったと思います。彼女は「まだ働いている の??」と電話口でびっくりしていました。東京支店では午後6時半ならほぼ全員が当たり前のように残業していた時間です。「だって、皆も残業して いるよ。」と言うと、「そんなのおかしいよ。ロンドンでは皆残業しないで帰っているよ。」その言葉を聞いてハッとしました。今まで当たり前のように残業していたけど、それは本当はおかしいことなんだろうか・・・?  

その数日後、私は 有給休暇をとり、学校から帰ってきた子どもと公園に行きました。
子どもが「お母さん、見てて~。」と満面の笑みでブランコに乗っている姿を見て、涙が止まらなくなりました。 そこで「私は子どもともっと一緒に いたいんだ。」と自分の心の声に気がついたのです。

その後、短時間勤務はできないか上司や人事部に相談しましたが認められず、私が出した結論は「それなら自分で起業しよう。そして自分もそこで働く スタッフも仕事と家庭が両立できるようなドリームオフィスをつくろう!」でした。

その後、外資系銀行を5月に退職し、3カ月で1300時間無我夢中で勉強して2000年8月に社会保険労務士試験を受験。無事に1回で合格し、その後約1年半で米国公認会計士全科目に合格。同時にファイナンシャル・プランナー試験にも合格し、マーシャル・コンサルティングの前身である事務 所を開業、現在に至っています。

代表として、残業せずに仕事を終えることはできませんが、子どもが私を必要としているときにはすぐに駆けつけられるような子どもと心の距離の近い ところにいられると思っています。

子育ては、何も小さいときばかりとは限りません。小学校にあがったとき、中学校の思春期の難しいとき、高校受験、大学受験など仕事をいつもどおり に継続することが難しい時期もあります。
私の場合も子どもの中学受験や大学受験の時期には、他の社員が私の時差出勤を支えてくれました。

また、仕事上、顧客への報告書・意見書作成やセミナー資料作成を集中して行わなければならない時がありますが、そんなときに在宅勤務・時差出勤と いったフレキシブルな仕事の仕方ができて大変助かっております。

私事になりますが、通信教育大学に通って法学を学んでいるため、スクーリングで金曜日に休みをとらなければならない時があります。今年6月には、 京都と長野の2回スクーリングに参加することができました。こうしたことを実現できるのも、社内でお互いに対してそれぞれの時間に対する思いやり を持って仕事に当たっているからだと思います。

ワークライフバランスを進めることで、仕事の仕方を見直し、結果としてお客様へのサービスの質の向上と業績の向上にもつながりました。多様化し、少子高齢化する就労環境の中で、避けては通れない経営課題であり、他社との差別化・競争力を強化する上でもワークライフバランスは不可欠です。       

  



弊社の場合は社員数が少ないからこそ可能であるかもしれませんが、御社にあったワークライフバランスが必ずあります。今やっている仕事は本当に出社しなければ出来ない仕事か、慣例で続けているが省くことが出来る業務ではないか、数人で担当しているがもっと少ない人数でできるのではないかなど、考えられる事はたくさんあります。

一人ひとりの社員が自分で「これが最も家庭とのバランスの取れていると考える状態(自分が能力を発揮しやすい時間帯、日数、場所での勤務)」にあることがより良い仕事につながるのです。バランスが取れているがゆえにそれ以上に自分の能力を発揮できるといっても過言ではありません。
働き方はこうあるべきという考え方をはずすことが大切だと痛感しております。

   

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