全国健康保険協会(協会けんぽ)の令和5年度の保険料率が発表されました。
【協会けんぽ神奈川支部】
令和5年3月分からの健康保険料率は「10.02%」となります(9.85%から引き上げ)
【協会けんぽ東京支部】
令和5年3月分からの健康保険料率は「10.00%」となります(9.81%から引き上げ)
介護保険料率については、全国一律で現行の「1.64%」から「1.82%」に引き上げとなります。
令和5年3月分の保険料の納付は翌月末ですので、令和5年4月納付分よりこの保険料率が適用されます。
なお、任意継続被保険者の方は令和5年4月分からの適用となります。
給与計算のご担当者様におかれましては、給与システムの変更など必要な対応の準備を進めましょう。
詳細、その他の都道府県はこちら
令和5年度の協会けんぽの保険料率は3月分(4月納付分)から改定されます(協会けんぽHP)
【健康保険制度の維持のために】
都道府県ごとに引上げ、引き下げの状況は異なりますが、医療費の伸びが賃金の伸びを上回るという財政の赤字構造が解消されていないことから、保険制度の維持について楽観できない状況です。
私たち被保険者にできることとして、定期健康診断を必ず受診し日常から健康な生活習慣に取り組むこと、積極的に後発医薬品(ジェネリック医薬品)を選択することが推奨されています。
私たちが健康に過ごすことが、いざ必要となったときの健康保険制度の維持につながります。
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